LEDについて (基礎知識)
ご注意!
このページの内容は、一般的なLED=発光ダイオード(部品)についての説明ですので、お間違いの無いようにお願いします。 当方のLEDバルブ(LEDを使用したバルブ)に、そのまま、あてはまるものではありません。特に、LEDの寿命が電球の10倍以上と言うのは、あくまでもLEDについての説明で、LEDバルブについての説明ではありません。お間違いの無いようにお願いします。ご不明な場合は、お問い合わせ下さい。













L's SHOPでは、お客様に安心してお買い物をしていただくために、またLEDについてご理解いただいた上でご購入していただけるよう、一般的なLEDの特徴(短所も含む)などをご説明させていただいております。

【LEDとは】
LEDとは、発光ダイオード <Light Emitting Diodes> の略です。
半導体に電流を流すと光を発する性質を利用した半導体発光素子です。
皆さんの記憶にも新しい青色発光ダイオードの発明に伴い、光の3原色RGBRed:赤Green:緑Blue:青)が揃いました。
LEDはこれによりあらゆる色(勿論、白色も)の表示が可能になりました。
電球などの電気が流れてフィラメントが赤熱することで光が出てくるというものと違い、(電子が直接光を出す)まったく新しいタイプの光源です。

【半導体】
Ga(ガリウム)・As(ヒ素)・In(インジウム)・P(リン)・Si(シリコン)・N(窒素)などの組み合わせにより出来ています。この組み合わせをいろいろ変えることで、さまざまな色に発光します。

【LEDの特徴】
LEDは、電子が直接光を出す、つまりエネルギー効率が非常に高い(=余分な熱が出ない)ため、消費電力が非常に少ない割には光の量が多い応答速度が早い寿命が非常に長いという長所があります。
しかしながら、発光される光はある立体角度しか照らすことが出来ず電球と同じ光の量を出すには多くのLEDが必要になり、単価が高いという短所もあります。
<長所> <短所>
消費電力が少ない(電球の約1/5)
長寿命(電球の10倍以上)
球自体があまり発熱しない
点灯・消灯が早い
電球と比べると高価である
電球と比べると光が鋭角である

【光の強さ・明るさの単位】
LEDの明るさを表すのに使われる、カンデラ[cd]mcd(1cd=1000mcd)。
これは光度(光の強さ)を表します。光源からある方向にどれだけの光の量が出ているかを表しています。
その他に、
ルクス[lx]ルーメン[lm]ニト[nt]などがあります。
ルクス[lx]は照度(照らされる場所の明るさ)、ルーメン[lm]は光束(光の量)、ニト[nt]は輝度(光源が広がりを持っているとき光減免の明るさ)を表します。
当HPでも記載している輝度の定義は<1u当たり1カンデラ[cd]の輝度=1ニト[nt]>となります。この輝度の値により高輝度・超高輝度などと呼ばれます。